以前、スクワットのスタンス幅が筋活動に与える影響①という記事を書きましたが、今回はそれの第二弾です。似たようなテーマで別の研究があるので紹介します。
運営者:カイ
筋トレ歴約10年の趣味トレーニー。
BIG3のベストはBP130kg, SQ200kg, DL200kg。
趣味は筋トレとラグビー。大阪在住。
以前、スクワットのスタンス幅が筋活動に与える影響①という記事を書きましたが、今回はそれの第二弾です。似たようなテーマで別の研究があるので紹介します。
スクワットと一口にいっても、しゃがむ深さやバーを置く位置、スタンスの幅などによって様々な種類があります。一般的には「ナロースタンスで行うと大腿四頭筋への刺激が強くなり、ワイドスタンスで行うと大腿四頭筋への刺激は弱まる代わりに内転筋と大臀筋への刺激が強くなる」とよく言われます。しかし、それは本当なのでしょうか?
パラレルスクワットで足のスタンス幅とバーベルの負荷を変えて、筋電図で各筋肉の活動を調べた研究があるので紹介します。
ボリュームが筋肥大の重要ファクターであることは別の記事で述べましたが、トレーニングの強度は筋肥大や筋力の伸びにどのような影響を与えるのでしょうか。
ボディービル型の10RMのトレーニングとパワーリフティング型の3RMのトレーニングにおいて、筋肥大と筋力の伸びを比べた研究があるので紹介します。
筋肥大を目的とする場合、一般に67%1RM(15RM)以上の負荷が用いられます。そのせいか、これより軽い負荷では筋持久力が鍛えられるだけでほとんど筋肥大しないと思っている人は多いです。
しかし、実際にはもっと広い負荷範囲で筋肥大が起こることが確認されています。
今回は30%1RMというかなり低負荷のトレーニングでも筋肥大が起こったことを示す論文を紹介します。
トレーニングの効果はボリュームに比例します。しかし、ボリュームを増やせば増やすほど効果が増すわけではなく、実際にはある程度以上のボリュームを超えると逆に効果は下がってしまうようです。
今回は、ボリュームとトレーニングの効果の関係を調べた研究を紹介します。
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